2007年11月14日
●SC07 (その3) Top500 LIST of World's fastest Supercomputers
・もう日本でもNewsが流れているように、Top500リストの最新版が発表されましたが、SC07の会場では夕方により詳細な内容によるTop500 Birds of a Feather (BOF)セッションがあったところです。
・発表前まではピーク性能500TFLOPSと言われていたTACCのRangerシステムが1位となるのではという予想もありましたがそれは今回は実現しなかったようで、LLNLのBlue Gene/LがLINPACK性能で500TFLOPSを少し欠ける圧倒的性能で1位をゆうゆうとキープしました。2位は次世代のBlue GeneであるBlue Gene/Pを導入したドイツのユーリッヒ研究センター(Forschungszentrum Juelich)です。
・LANLとIBMとで開発中の1PetaFLOPS級のRoadrunnerだけでなく、ANLが2009年に556TFLOPSのBlue Gene/Pを実現します。(補足訂正: 11/14のANLのIBMブースでのプレゼンテーションで、2008年春に111TFLOPS, 2009早期に445TFLOPS追加の二段階で556TFLOPS到達ということでした。)そうするとしばらくLLNLのBlue Gene/Pが一位を維持し、いずれにしてもピーク性能500TFLOPSと言われる今の構成でTACCのRangerシステムが1位をとる目はなくなったと言えます。ダイナミックで、なかなか厳しい世界です。
・IBMシステムがTop 1、2になっただけでなく、前回HP製のシステムに負けてしまったTop500の全体のシステム数の割合も手堅く元に戻り今回Top復帰となりました(IBM:46.4%, HP: 33.2%)。
・たぶん日本のHPC関係者にとって意表をつかれたのは、インドのTata Sons LtdがHP製のクラスター・システム(Hewlett-Packard Cluster Platform 3000 BL460c)にインド独自の革新的ルーティング技術を適用して117.9TFLOPSの性能を出し4位、アジアではトップになったことではないでしょうか。
・発表前まではピーク性能500TFLOPSと言われていたTACCのRangerシステムが1位となるのではという予想もありましたがそれは今回は実現しなかったようで、LLNLのBlue Gene/LがLINPACK性能で500TFLOPSを少し欠ける圧倒的性能で1位をゆうゆうとキープしました。2位は次世代のBlue GeneであるBlue Gene/Pを導入したドイツのユーリッヒ研究センター(Forschungszentrum Juelich)です。
・LANLとIBMとで開発中の1PetaFLOPS級のRoadrunnerだけでなく、ANLが2009年に556TFLOPSのBlue Gene/Pを実現します。(補足訂正: 11/14のANLのIBMブースでのプレゼンテーションで、2008年春に111TFLOPS, 2009早期に445TFLOPS追加の二段階で556TFLOPS到達ということでした。)そうするとしばらくLLNLのBlue Gene/Pが一位を維持し、いずれにしてもピーク性能500TFLOPSと言われる今の構成でTACCのRangerシステムが1位をとる目はなくなったと言えます。ダイナミックで、なかなか厳しい世界です。
・IBMシステムがTop 1、2になっただけでなく、前回HP製のシステムに負けてしまったTop500の全体のシステム数の割合も手堅く元に戻り今回Top復帰となりました(IBM:46.4%, HP: 33.2%)。
・たぶん日本のHPC関係者にとって意表をつかれたのは、インドのTata Sons LtdがHP製のクラスター・システム(Hewlett-Packard Cluster Platform 3000 BL460c)にインド独自の革新的ルーティング技術を適用して117.9TFLOPSの性能を出し4位、アジアではトップになったことではないでしょうか。

