2007年11月16日

●SC07 (その7: Gordon Bell賞、FORTRAN 50周年、その他)

今日は午後に予定通りSan Diegoに移動したため、13:30からのゴードンベル賞の発表に出席できませんでしたが、すでに受賞者が速報でpress releaseされていました。 

◇Gordon Bell賞

・やはり一気にピーク性能500TFLOPSを超えるまでBlue Gene/Lを拡張して挑戦したLawrence Livermore National LaboratoryとIBMチームによる"Extending Stability Beyond CPU-Millennium: Micron-Scale Atomistic Simulation of Kelvin-Helmholtz Instability"(雲のミクロンレベルの安定性シミュレーション)が受賞しました。

昨日このチームの講演を聞きましたが、計算性能をアップしたBlue Gene/Lを使用したことに加え、I/O能力の性能アップにも着目して手を打ったという内容になっていて、講演としても充実したものでした。

◇FORTRAN 50周年の記念パネル・ディスカッション


allenFORTRANの開発リーダー バッカス氏は今年なくなりましたが、FORTRANができて50周年を記念したパネル・ディスカッションが11/15の午前にありました。
司会はこのblogでも紹介したことのあるIBMのAllenおばさん(Turing賞受賞のFrancis Allen)、パネリストはFORTRANをシステム側、アプリケーション側等々知り尽くした4人、となればそれ相応の年齢になるわけですが、パネリストの個性豊かな面白いパネルでした。(この会場には小柳先生はじめ日本のHPC界で活躍されている方々も出席していました。SC07小柳レポートに期待です)

◇Reno

reception・Renoは二回目の滞在ですが季節が違い、ホテルが違い、会場も違っているので、今回はちょっと勝手が違いました。
知ってはいたもののホテルの受付カウンターからすでにカジノの雰囲気いっぱいで、どうやらレストランなどもカジノの中にあるようで結局わからないままでした。

SC07 lobby 2・食事はどうするかというと、午前午後にコンファレンス会場に用意される飲み物と菓子パンや果物、アイスクリームなどで十分です。




SC07 Master・8:30-19:00までいろいろな講演、発表、BOFなどが並行して走る上に広大な展示会場も見たり聞いたりしなければならないので、時間がたりないというのが私だけでなく大方の感想でした。参加者もじつに熱心で、会話も盛んでした。



mountain・Renoはいまの季節は山に少し雪があったりして乾燥気味のようです。初夏ぐらいの方がRenoをもっと楽しめたような気がします。




私が見たSC07はこんな内容でした。
来年はテキサスのオースチンでSC08です。  (Old town@San Diego)


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